上宇内薬師・木造薬師如来坐像
かみうないやくし・もくぞうやくしにょらいざぞう会津五薬師のひとつ「西方薬師」ご本尊
徳一の創建とされる会津五薬師の一つである「西方薬師」の御本尊で、国指定重要文化財に指定されています。一木造りの坐像で、堂々とした体躯と優しげな表情が特徴です。
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十二神将五躯
十二神将は薬師如来に従い、薬師教を唱え、教えを信ずるものを護るといわれています。 現在、波夷羅(はいら)大将・阿仁羅(あにら)大将・安底羅(あんてら)大将・伐折羅(ばさら)大将・珊底羅(さんてら)大将の5体が残っています。
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聖観音像菩薩立像
宝髻(ほうけい)は大きく、伏せ目で頬が豊かであり、平安時代の作風を残しています。また、いく分、像容のバランスが崩れているところから地方作であると思われます。
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日光・月光菩薩立像
左右の両手に持つ長い棒先に日輪・月輪をつけ、日光菩薩・月光菩薩を区分しています。日光像の修理の際、頭部内に墨書が見つかり、中興の祖道安が依頼主となってこの像を造立したことがわかりました。薬師如来像の修理などの調合寺再建事業(元禄年間)を行った際に月光菩薩像とともに造られたと思われます。
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虚空蔵菩薩
腹帯を持つ仏像は、一般的には南北朝以降の作に多いのですが、像容から室町時代に造られたものと思われます。また、左手に宝珠、右手に宝剣(現在消失)を持っていたと思われます。
- 名称
- 上宇内薬師・木造薬師如来坐像
- よみかた
- かみうないやくし・もくぞうやくしにょらいざぞう
- エリア
- 中央エリア:会津坂下町
- ジャンル
- 国重要文化財
- 住所
- 会津坂下町大字大上字村北甲
- 交通
- 会津坂下駅より車で10分
- 駐車場
- あり
- URL
- http://www.town.aizubange.fukushima.jp/soshiki/30/316.html
- ご案内
- 拝観時間:9時~14時
拝観料:一人500円
拝観は要事前予約 - お問合せ
- 管理者 齋藤満
- 電話
- 0242-83-1953