第一番札所 観音寺
かんのんじ猪苗代三十三観音第1番札所
猪苗代三十三観音第1番札所です。
観音寺の創建は建久年間(1190年~1198年)とされ、当地に配された三浦経連(猪苗代経連)が観音像を亀ヶ城(猪苗代城)に安置し、後にその観音像を本尊として寺院を開いたのが始まりと伝えられ、城主、三浦家の菩提寺として庇護されています。
聖観音
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陸奥のここぞ荒野の観世音 誓は高きいわはしのやま
みちのくのここぞこうやのかんぜおん ちかいはたかきいわはしのやま
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観音寺石造宝篋印塔
観音寺の本堂前にある安山岩の石塔で県指定重要文化財です。古型で重厚さがうかがわれます。本塔は会津の東部に盛行した宝篋印塔を知る好資料であり、銘文は地方史の重要な資料です。
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聖観音座像
年代は不明ですが、寄木造りで容姿には運慶の作風が見られ、鎌倉期のものとみて誤りなく、また舟形光背と蓮華台座は江戸時代中期の作です。町指定重要文化財です。
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観音寺山門の欄間
欄間の浮き彫りの手法や柱の彫刻などには桃山建築の様式がうかがわれます。
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観音寺山門
山門は町指定重要文化財に指定されており、明治20(1887)年8月の火災で縁起などの文書が焼失したため、山門建立の詳細は不明になっていますが、入母屋形式の山門で正面に唐破風をつけた様式を残しており、江戸初期の建立と思われます。
- 名称
- 観音寺
- よみかた
- かんのんじ
- エリア
- 東エリア:猪苗代町
- ジャンル
- 猪苗代三十三観音 県重要文化財 町指定重要文化財
- 住所
- 猪苗代町大字川桁字村北2347
- 交通
- 川桁駅より車で6分
- お問合せ
- 一般社団法人猪苗代観光協会
- 電話
- 0242-62-2048