旧正宗寺三匝堂

きゅうしょうそうじさんそうどう

中央エリア:会津若松市
国重要文化財

世界的に珍しい構造の木造建築物

通称さざえ堂。江戸時代末期まで、西国三十三観音像を奉った巡礼観音堂です。往復路を異にする二重螺旋型のスロープにそって、三十三観音参りができるという庶民信仰の一端を示すお堂です。

みどころ
  • 通称 さざえ堂

    かつてはその独特な2重螺旋のスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていましたが、明治初期の廃仏毀釈により三十三観音像は他所へ移されました。

  • 二重構造のらせん

    寛政8年(1796年)の建立とされ上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りでき、国の重要文化財に指定されています。

文化財データ
名称
旧正宗寺三匝堂
よみかた
きゅうしょうそうじさんそうどう
エリア
中央エリア:会津若松市 
ジャンル
国重要文化財 
住所
会津若松市一箕町八幡滝沢155
交通
会津若松駅より車で5分
駐車場
あり
URL
http://www.geocities.jp/aizu_sazaedo/
ご案内
08:15 〜 日没  (4月〜12月)
09:00 〜 16 : 00(1月〜3月)
年中無休
入場料:大人400円、高校生300円、小中学生200円
お問合せ
(一財)会津若松観光ビューロー
電話
0242-23-8000
前を見る
構成文化財一覧に戻る