不思議なお堂さざえ堂と会津若松の桜と二つの城紀行
- 中央エリア
上り下りの通路が違う不思議なお堂さざえ堂に参拝し、桜の名所が数多くある会津若松の、会津五桜・鶴ヶ城などの美しい桜と、幻の神指城跡に立つ桜とケヤキの巨木を訪ねます。
10:30 会津若松駅 出発
自動車で5分
通称さざえ堂。江戸時代末期まで、西国三十三観音像を奉った巡礼観音堂です。上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うことなくお参りできるという世界にも珍しい建築様式です。
住所 : 会津若松市一箕町八幡滝沢155
所要時間 : 30分
飯盛山市営駐車場より徒歩15分(約1km)
石部桜臨時駐車場より徒歩13分(約900m)
会津五桜のひとつで最も早く開花します。樹齢約650年、樹高11m、幹周0.7~2.3m(8本の株立)、枝張約20mのエドヒガンザクラで、NHK大河ドラマ八重の桜のオープニングでも良く知られるようになりました。
自動車で約10分
大正浪漫という言葉がぴったりな街並み「七日町通り」。ノスタルジーを感じながらも現代のテイストも取り入れた会津漆器、手に取れば良さが伝わってくる会津木綿、懐かしい駄菓子、金賞受賞数4年連続日本一を牽引する酒蔵、会津の郷土食田楽など、心もおなかも満たされる通りを散策。
自動車で約10分
上杉景勝が直江兼続に命じて1600年(慶長5年)に神指城を築こうとした遺構ですが、関ケ原の戦いにより未完成のまま築城は中止されました。土塁の上に約20本のソメイヨシノが植えられ、また、国の天然記念物に指定されている高瀬の大木は、樹高26m、目通り幹周り11.7m、推定樹齢500年とういうケヤキの巨木です。
自動車で40分
難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城。
会津のシンボルとして市民はもとより観光に欠かせないスポットとして知られています。会津を象徴する鶴ヶ城には立つ桜の数は約1,000本。主にソメイヨシノで、その他エドヒガンザクラ・タカトウコヒガンザクラ・ウワミズザクラ・イヌザクラ・サトザクラ・シダレザクラなど多くの種類の桜があります。4月中旬から下旬にかけて少しずつ時期をずらしながら咲き、春の会津を彩ります。また、夜のライトアップで浮かび上がるお城と桜は、昼間とはまた違う美しさです。
住所 : 会津若松市追手町1-1
所要時間 : 1時間
自動車で15分
16:00 会津若松駅 到着