南会津のグルメと自然と御蔵入三十三観音 日帰り旅
- 南エリア
江戸の宿場風情を今なお残す大内宿散策と小野観音堂・観音沼嶽観音堂を巡るコースです。
11:00 湯野上温泉駅 出発
会津鉄道の湯野上温泉駅は、全国でも珍しい茅葺き屋根の駅舎で知られています。桜の季節には、駅周辺に立つ桜と茅葺き駅舎が織りなす美しい景観が有名です。また、駅の隣には、湯野上温泉のお湯を楽しむことができる足湯があり、旅人の疲れを癒しています。
住所 : 下郷町 大字湯野上字大島乙74番地
所要時間 : 30分
自動車で10分
かつて参勤交代にも使われた下野街道(会津西街道)の両脇に50軒ほどの古民家が建ち並ぶ大内宿。食事処・土産物店へと変わったものの、ずらりと立ち並ぶ古民家はまさに江戸の宿場町。長ねぎ1本を箸のかわりにして食べる名物ねぎそばが人気です。
住所 : 下郷町大字大内字山本地内
所要時間 : 1時間
自動車で20分
御蔵入三十三観音 第十番札所
小野観音堂
大内宿へ向かう県道329号をそれて小野岳の登山口に建つ観音堂。小野岳山頂に祀られていた十一面観世音菩薩を1813年(文化10年)現在の地に遷しお堂を建立したのが始まりとされます。1381年(康暦3年)製の銅製鰐口、1703年(元禄16年)奉納の絵馬など、御蔵入領(幕府直轄領)の歴史に触れることができます。
住所 : 下郷町大字湯野上字堂ノ後甲386番地
所要時間 : 30分
自動車で40分
御蔵入三十三観音 第十三番札所
嶽観音堂
下郷町の山中にひっそりとたたずむ観音沼は、17000年前に噴火した甲子旭岳の噴火による溶岩が長い年月を経て浸食されてできたとされます。1周1.2kmの遊歩道が整備され、特に紅葉の時期には多くの観光客やカメラマンが訪れる事でも知られています。沼沿いに建つ嶽観音堂は御蔵入三十三観音の十三番札所。遊歩道をぶらり歩きながら、写真を撮りながら駐車場からは10分ほど。自然の美しさに浸りながら、観音堂に参拝できます。
住所 : 下郷町大字南倉沢字観音平839番地
所要時間 : 30分
自動車で45分
15:30 湯野上温泉駅 到着